韓国の小学校でも、「お裁縫」の基本は教えます。
教えますが、ちょこっと学校でやるだけなので
それほど、「針と糸」のある生活が
子どもたちの「身につく」ことはないと思います。
うちの娘が学校であれを
習ってたのが
五年生のときだったか、6年生のときだったか。
とにかくやり慣れてないので
玉結びからして難しそうでした。
靴下の穴だとか、いろいろ直すために
私は「裁縫セット」をいつも手近においてるんですが
(黒・白・グレーは靴下の穴ふさぎの基本三原色!)
これを小さい頃から横で見ていた末っ子のスンギくんが
先日から
「僕もこれやりたい」
というので、
針と糸を持たせてやらせてみました。
ほ~。このコ上手だわ。
キレイに針に糸を通して
糸の留め方も一度教えたら、覚える。
そして、教えたとおりに縫っていく。実に丁寧。
「面白い?」と聞くと
「うん!面白い」と答える。
そうか。じゃ、。とりあえず基本の縫い方から
やっていきましょうか。と針と糸で二人で遊ぶ。
そして、これを引っ張り出してきて
「これもやりたい!」と彼はいう。
編み針だ。
今、毛糸がないねえ。じゃあ毛糸買ってきてやろうか?
でもおかーさん編み物はあんまり得意じゃないのよ
●●オンマに教えてもらおうか?
スンギくんは、「服をぴしっと着る」ことが好きで
アイロンも自分でかけようとする。
すごくやりたがる。
先日彼一人でやってたので
遠めで黙ってみていた。
長いことアイロンをおきすぎて
自分の服にアイロンの型をつけちゃった。
「これ、オトナがいないときはやっちゃダメだよ」
それだけは約束してもらった。
今日も彼はのこぎりを出して、
外にある薪を切りに行った。
小学一年生から
「針と糸と糸バサミ」
「自分でアイロンがけ」
『のこぎりで薪を切る」
これは、怖がりの韓国人ママとか
心配性のハルモ二が
いる家庭では絶対やらせてもらえないことだと思う。
あ、それと、家に「潔癖症」の人がいるときもだめだ。
先日、うちのスンギくんが、
またコップにどこまで水が入るかを
確かめて遊んでいるとき
それを見ていた韓国人オンマが
「これ、溢れたら片付けるのめんどくさいじゃない」という。
多分、子ども達が家で
いろいろやらせてもらえない理由は
そっちが大きいと思う
「オンマが片付けるのめんどくさい」から。
でもねえ、子どものとき、
制限なくいろ~んなモノを使って
別に高いおもちゃじゃなくてもいいから
身の回りの物を使って『遊ぶ』って楽しいはず。
私の小さい頃一番好きだった遊びは
土と水でつくる「コーヒー牛乳」
濃度を変えてやってみるのが
すごく面白くて、水溜りを前にコップを持って
一日中一人遊びしていた。
しかし、子どもが勝手にやってくれるのならいいけど
今の我が家の末っ子のやりたいことには
まだまだ私の手がかかることが多い。
『火や水」を使うことが多いから。
完全放置には至らない。
暖炉の『火を入れる」ことも
彼が一人でやりたくてたまらないことの一つ
でも、これも『火をつかうから今はまだ
一人ではダメ」なことに なってる。
アイロンでも料理でも
なんでもやらしてやるから
はやく大きくなってくれえ
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