インタビュー

奇跡のみかちゃん(1)

백강 문정사랑 2013. 9. 16. 12:59

今日は私の記事ではなくて


「みかちゃん」を紹介します。



 タイトルは「奇跡のみかちゃん」にしたのですが


 まあ、この人が、なんというか


 とても韓国生活を楽しんでいる方なのです。



 もともと日本でも学校の先生をしていた経歴をもっていて


 韓国に来ても、個人教授や、あと大企業の日本語講師なども


 やっていました。



 もともと頭が良くて


 韓国人受けするルックス。


 ある人は彼女を初めてみたときに


 「バービー人形のよう!」といいましたから。


 

 

 (このブログではこの話が良く出ますが

 これって、住んでみて韓国では容姿の比重が

 大きいなって感じます。

 これもリッパな能力ポイントです。

 きれいな人、スタイルのいい人は

 確かに韓国では得だと思います。


 まったく韓国は見た目ばっかりいうよねー 

 とうちのだんなに洩らしたら

 「なに言ってんだ、日本人だって同じだ

  あっちは口に出さないだけ」

 といわれましたが、どんなもんでしょうか。)



 実は私はみかちゃんがバイリンガル教師という仕事を

 

 はじめると聞いたとき


 「えっ! みかちゃんが???」


 とびっくりしました。




 何故かというと、すでにソウルでこの仕事をやってる方を


 何人か知ってるのですが


 なんかあまり仕事の状況が


 うまく回ってないのではないかという


 感じをうけていました。




 韓国の多文化政策というのは、


 まだ初めてどれほどもたちません。


 何もかもが試行錯誤の段階。


 うまく歯車が回っていかないこともあります。



 「多文化講師」という先生を養成しても


  その人材が必要なところへ送られなければ


  その学校も生徒も要らぬストレスを受けます。



 私は『多文化講師」が要らないと思っているのではないのですが


 現在のソウルのように、一般の小学校に配属というやり方が


 あまり効果的ではないと思っていました。



 しかもうわさでは今年は


 「研修生の半分くらいしか配属先がない」なんて話まで


 ど田舎在住の私の耳に入ってきました。



 まきさんにそのことを洩らしたこともあるのですが


 「んー、彼女は大丈夫じゃない?


  何しろ運がいいからさ。


  きっとその半分の中に入るだろうし。

 

  もともとすごく優秀な人だからさ」


 と言ってたのですが


 

 結果は、、、私の予想を大きく超えて


 配属が決まるどころか、一番「多文化講師」が必要で


 ありがたがられるだろうと思われる職場に配属されました、、、、



 あっぱれ みかちゃん。 おそるべし女


 だから「奇跡のみかちゃん」なのです。



   彼女はいろんなことを知ってるのですが


 忙しくてブログにまで手が回らない。


 もったいないなあと思っていました


 去年の「ブログ一周年」でも


 記事をかけないブログメンバーを「えみこ」が


 インタビューするのがいいんじゃないか という話が出てました。


 はいはい えみこが一番暇に見えるんですよね。 



 しかし!私も「一応主婦」で 「三人の子持ち」


 「ど田舎在住」 の三重苦


 

 ソウル出張インタビューまではすぐにできないのですが


 最近みかちゃんとやり取りしたメールの一部を


 編集してここに載っけてもいいよと


 みかちゃんの承諾を得たので


  紹介することにしました。



 おお!まえおきの方が本文より長かったりして。



まずは みかちゃんが現在勤務している小学校の状況についてです


  

  

 帰国子女研究室という広い部屋からの発信です

  (みかちゃん一人で使用!)



 つまりこの小学校には


 親の仕事の関係や教育のため

 アメリカで長く住んでいた。日本で長く住んでいたという子供たちが

 少なくない数通っています。

 

 そういう学校であるからこそ

 まさに「多文化講師」が必要な学校です。

 


 以下みかちゃん



 


 日本から韓国に来た子供たちのケアが私の仕事なんだけど、

 韓国の教育のレベルが高いから、

日本からくるとかなり不利なんだよね。

  とくに、数学と英語。

それに、帰国子女クラスの子供は

英語圏が多いから、

教室でもバンバン英語が飛び交う。

(子供のきれ~な発音の英語が、とってもかわいい。

 (やっぱり、アメリカ系発音がいいね。)


  先生たちも英語力があるしね。

     (↑これが一番日本と違うかも えみこ)


  残念ながら、英語の授業は

、日本帰国組はほとんど理解不可能タイムみたいよ。

  (↑この手の話ものすごくよく聞きます!)



  韓国は教育内容が日本より多いし、難しい。


 

その上、できる子中心の

かなり創造性を要する授業が展開されるから



 

家庭でもがっちりした補充がないと

授業についていけないだろうなあ。


  (↑同感(涙)えみこ)来週から授業なので、どの程度なのか、



まだ把握できていないけど、

うちの子供たちの学校生活、

教育実習での授業見学から想像すると、

相当の家庭でのバックアップが

必要になってきますね。


 

私もこの子達のレベルアップに全力投入するわ。



 

 以上 学習編でした。


 

 彼女は優秀な先生なので

 きっといい成果を残してくれるでしょう。


 

 そしてきっと学校からもありがたがられて

 再契約が更新され続ける姿が目に浮かびます。


 

 「多文化講師」が必要な学校に

 優秀な先生が入ったという

  理想的なマッチングです!



 

   では次に何でこの方が

 

 こうやって「いい出会い」「いい運」をつかんじゃうのかを

 

  紹介するような話がありますので


 

  次はそっちにいってみましょー!!  


 

 え?頭と見た目が良いからだって?


 

   でもしっかりいますよ


 

   頭も見た目も良いのに冴えない人って。